1964(昭和39)年3月、当時は柏木という地名の現新宿区西新宿にて創業。以来高層ビルが林立する現在までの社会・世相の変貌を見つめながら出版活動を続けてきた。
当初より人間を総合的にとらえる人間学としての科学に寄与する書物の刊行を意図し、小部数出版の道を歩みつつ53年、哲学・心理・教育・社会福祉・保健・医療・社会学などの分野にさらに生物学・農学を加え、総発行点数は900点を越え今日に至っている。
きょうの1冊
社会化の心理学/ハンドブック
人間形成への多様な接近
菊池章夫・二宮克美・堀毛一也・斎藤耕二 編著
これまでの2回の試み(1974・1990)を受け継ぎ、新たに編集された3回目のハンドブックである。
Ⅰ 社会化の問題ではこの概念の再検討を、Ⅱ ライフ・ステージとの関連は人生の各段階での課題の分析を、Ⅲ 社会化のエイジェントではその条件についての考察を試みる。
Ⅳ 認知と判断の社会化、Ⅴ 感情の社会化、Ⅵ 文化をめぐる問題では、研究の 現状と今後の方向が検討される。
社会化研究の集大成によって、現代社会のさまざまな問題の解決へのヒントを見出すことが目指されている。
A5判上製 456頁 ISBN978-4-7610-0872-7 2010年11月刊行 定価(本体4,200円+税)