1964(昭和39)年3月、当時は柏木という地名の現新宿区西新宿にて創業。以来高層ビルが林立する現在までの社会・世相の変貌を見つめながら出版活動を続けてきた。
当初より人間を総合的にとらえる人間学としての科学に寄与する書物の刊行を意図し、小部数出版の道を歩みつつ52年、哲学・心理・教育・社会福祉・保健・医療・社会学などの分野にさらに生物学・農学を加え、総発行点数は900点を越え今日に至っている。
きょうの1冊
ナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリング
未来志向の新しいカウンセリング論
渡部昌平 著
本書では、ナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリングを「クライエントのナラティブを引き出して、望ましい未来から現在・過去を再構築するプロセス」と定義し、これまでの過去・現在に対する意味づけから未来を想像するというスタイルを脱構築し、「あるべき未来」から現在・過去の一貫したストーリーを再構築するものと捉えています。
社会構成主義を用いて「何を脱構築して」「何を再構築するか」という考えの違いによっても、実践のあり方は異なってくるかもしれません。ぜひ皆さんもクライエントの何が脱構築されて、何がどう再構築されていくのか(普段の実践ではどうなっているのか)振り返って考えてみられても良いのかもしれません。
A5判 118頁 ISBN978-4-7610-0910-6 2016年7月刊行 定価(本体1,600円+税)